
サイト更新情報(2022/8/28)
オリジナル・ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」のTOPページ周辺を秋バージョンに変更しました。


今回の全体壁紙のモチーフは「葡萄栗鼠文(ぶどりすもん)」。
ブドウとリスの組み合わせということで、現代的でポップな模様ですが、伊万里焼のお皿などにも使われる、れっきとした和(と中華)の伝統文様です。
(今年はサイトデザインテーマが「和柄」ですので、和の模様を取り入れています。)
素材は「~季節の情景を彩る~ 和の風物詩 素材集 (京のたくみ)」に収録されている秋のフレーム素材「葡萄」と、「For Princess」に収録されているリス素材を組み合わせています。
(それぞれ、フォトショップのフィルタ機能で色ムラを加えています。)
真ん中の「Original Novel」部分の壁紙は、一昨年と一緒で「ガーリーテイスト アンティーク素材集」に収録されている縦縞模様の素材です。
「葡萄栗鼠文」はブドウが「たわわに多く実をつける」ことから「豊穣・豊作」などを意味し、リスもまた(多産なネズミに似ていることから?)「子孫繁栄」の象徴になっています。
(実際にはリスはそれほど多く子を産むわけではないので、誤解から生じたものではないかとする考察もあります。)
さらには「ブドウ」は「武道」、「リス」は「律す」で「武道を律す」と読み替えられ、武家でも武具の装飾などに使われたそうです。
前回の「波兎」と同様、縁起の良い模様で、サイトに福を呼び込めたら良いなぁ…ということで。
(ちなみに葡萄栗鼠文の由来については、全てネット調べ情報です。←着物屋さんのサイトの着物の柄説明の記事や、陶磁器関連のサイトなど。)
ちなみに「言ノ葉ノ森」で使用しているWeb素材については、こちらのページにリストをまとめてありますので、気になる方はご覧ください。
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