
青春SS更新情報(青春断片・第14弾)
オムニバス青春SSシリーズ「青過ぎる思春期の断片(青春断片)」の第14弾「哀しみの瞬発力」をアップロードしました。
(このシリーズは、小説投稿サイト「小説家になろう」さんと、SSブログ両方に同じ内容のものを投稿しています。「小説家になろう」さん版はルビと改行多め、SSブログ版の方には下部に蛇足な解説が付いています。)
今月はエブリスタさんに投稿した歴史短編「聖地と、女王と4人の夫」の影響で、進捗が遅れました。
お待ちくださっていた皆さまには申し訳ありません…。
青春断片の方は、今回は偶数回のため、女性が主人公です。
前回は家族の死と向き合う少年の物語でしたが、今回はそれとはまた違う形の「別れ」の物語です。
このシリーズは、重いテーマであっても「少ないボリューム」で、「分かりやすく」「さらりと読めるように」書くという目標があります。
重い話を、ただひたすら重く苦しいだけの物語にしてしまっては、なかなか読んでもらえないのではないかという危惧があるからです。
(そもそも純文学系は、人が入って来づらいジャンルだという気がしていますし…。)
個人的には、「ラノベやエンタメ小説よりも“読みやすく”“おもしろい”純文学」は普通に存在し得ると思っています。
(「おもしろい」は「interesting」の方であって、「可笑しい」という意味ではありません。念のため。)
思考錯誤しながら、何とか少しでも“その域”に近づけたらなぁ…と、思っているのです。

テーマ : ショート・ストーリー
ジャンル : 小説・文学