
恋愛SSシリーズ「純恋結晶(略)」各話ごと解説1
これは、短文・SSの書き方を覚えるための習作である恋愛SSシリーズ「まるで純度の高い恋の結晶のような…」(略して「純恋結晶」)の各話ごとの解説(その1)になります。

- Episode1:告白乙女、モノローグ
- 習作の第1弾、ということで、本当に「お試し」のように書き始めた恋愛SSです。
モチーフは「ひとりの少女の、ごくありふれた告白風景」。
特別でも何でもない、誰にでも起こり得る平凡な告白シーン…けれど、告白する本人にとっては決して「ありきたり」なものなどではなく、特別で大切な人生の一瞬。
ほんの一言しか告げられなくても、あっと言う間に終わってしまうワンシーンであっても、本人の中では恐ろしいまでの物思いが、めまぐるしく頭の中を駆け巡っている…そんな人生の一場面を描きたいと思って書きました。
このSSシリーズの、シリーズを通してのテーマは「純愛」です。
(純文学で純愛という単純すぎるテーマの決め方ですが…。)
たとえありふれた恋であっても、その中のきらきらした部分をぎゅっと凝縮して結晶化させたなら、恐ろしく美しい宝石のような何かが出来上がるのではないか…そんな願望を籠めて名付けています。 - Episode2:守護霊の恋
- ありふれた恋と言いつつ、第2弾だけ(?)設定がちょっと特殊な気もしますが…。
霊感の無い“想われ人”にとっては、これは恋愛にすらならない、それどころか「特に何も起こっていない」ありふれた日常のことなのです。
ドラマチックな日々に憧れつつも平凡な日常を過ごしている人は、世の中に多いと思いますが、もし本当に幽霊が存在して、その幽霊にも感情があったなら…本人が気づいていないだけで、実はいつの間にか壮大なドラマの登場人物にされていたりするのかも知れない…たぶん、そんな想像が元になっているのだと思います。
本人が書いているのに何故「たぶん」と付けているのかと言うと、実はこれ、真夜中にふっと目が覚めて、1時間(~2時間?)くらいでぐわーっと一気に書き上げて、そのまま泣きながら寝落ちしたという、ナゾの“真夜中の自動筆記”によって書いたSSなのです。
…まぁ、元々夢の中で物語がひとつ出来上がっているということは、時々あるのですが。
(夢の中で本を読んで「この物語、おもしろい。こんな物語が書ける作家がいるなんて、くやしい」と思ったりするのですが、目覚めて振り返ってみれば「いや、その物語作ったのも結局は自分だよね」という…。まぁ、夢の中で面白いと感じても、目が覚めてから思い返してみると「何が面白かったんだ?」状態なことは多々ありますが…。)
スポンサーサイト