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伏線を伏せ過ぎたかも、という反省…


和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」には、大小様々なサプライズ叙述トリック含む)が仕込んであり、それゆえに伏線もたくさん張り巡らせてあります。
 
花咲く夜に君の名を呼ぶ・ロゴ
 
しかし、ネット・デビュー作だったということもあり全てが手探り試行錯誤状態で…
 
「伏線も、どの程度伏せたら良いのか分からない」状態だったため「ひょっとして伏線を伏せ過ぎて読者様に全く気づかれてないんじゃ…!?」という危惧があったりします。
 
そもそも自分が「二度読んで初めて気づく仕掛け」や「伏線の回収時に初めて『あっ!あれって伏線だったのか!』と気づくような伏線」が好きなタイプなので、ついつい自分の小説にもそんな地味な伏線を仕掛けてしまいました…。
 
(ちなみに作家で言うなら乙一さんのような伏線の張り方が好きです。)
 
けれど、後になって気づきました。
 
「そういうツウで地味(?)な伏線って、初心者や知名度の無い物書きがやるべきものではないな」と。
 
有名なミステリー作家さんだったり、大手出版社さんから「大型新人登場!」などと煽られて登場した作家さんなら、読者さんも「どんな伏線が仕掛けられてるのかな…」「ひょっとしてココにも伏線が…!?」とワクワク“考察”しながら読んでもらえることと思います。
 
しかしどこの馬の骨とも分からないアマチュアな物書きが書いた小説だと、そもそもそんな伏線やサプライズがあること自体、期待も予想もされないのではないかと…
 
(穿ち過ぎかも知れませんが(←ちなみにココでの「穿つ」は辞書に載ってる元からの正式な意味の方じゃなく、ここ数十年の間に一般化した方の意味で使っています。)
 
だとすると戦略的には「一見すると普通の描写と何の変わりもない分かりにくく地味な伏線」よりも「この先ナニかナゾがありそうだぞ!?」と思わせるような「分かりやすい伏線」の方が“正しい”気がするのです…。
 
現在pixivさんで連載している「選帝のアリス」などは、そんな反省を踏まえて「分かりやすい伏線」を散りばめていますが、初期作品である「花咲く夜…」は、たぶんほとんどの伏線が分かりづらいと思います…。
 
ただ、その分サプライズや伏線の回収時には「ゥワアァァアー!?」となる可能性が高いので、是非最後まで読んでみていただきたいのですが…。
 
(そんなサプライズや伏線回収の場面になっても全然ビックリもされなかったらどうしよう…という不安も無いわけではありませんが…猫絵文字(汗笑)何せ世界で唯一自分だけは、自分の仕掛けたサプライズに引っ掛かれないので、サプライズがちゃんと機能するかどうか確かめられないのです…。)

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テーマ : ファンタジー小説
ジャンル : 小説・文学

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津籠睦月

Author:津籠睦月
ネコ・犬・小鳥などの小動物大好き人間。
オリジナル小説サイト「言ノ葉ノ森」でファンタジー小説を連載中です。
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