
アルファポリス小説更新情報(2020/9/20)
投稿小説サイト「アルファポリス」さんで連載している異世界転生小説
「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!~自作RPG転生~」
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第2部・第21章「アリーシャは皇帝と皇子を救いたい」をUPしました。
読んでくださった皆様、お気に入り登録してくださった皆様、投票してくださった方、感想をくださった方、ありがとうございます!
ノープランでプロットを作り始めた時には、正直このクライマックスは作者も予想していませんでした…。
(展開はわりとテンプレな王道だと思うので、予想外だったのは「ストーリー進行の仕方」なのですが…。)
なので、実は作者自身も相当楽しんで書いていますし、読んでいます。
そもそも自分にとって小説を書くモチベーションは「自分の読みたい物語を自分で作る」ということですので、作者自身にとって予想外な物語が出来上がることが、何よりもの「ご褒美」なんです。
そもそも本格的に小説を書くようになったのも、ちょこっと書いたゲームシナリオに自分自身でときめいて「この人の書く小説をもっと読みたい」と他人事のように思ったのがきっかけだったりしますので…。
元々日常の読書だけで国語の成績をキープしていたくらいの活字中毒者だったのですが、累積読書量が増えれば増えるほど、本に対する新鮮味が薄れてきて「物語に飢える」ことが多くなっていました。
世の中に物語は溢れているわけですが、なかなか「これだ!」という「自分の好みのド真ん中ストレート」に出逢えることは少なかったりするのです。
でも、自分で書くなら、どこまでも「自分の好み」を追求できますし「これまでに無かった物語」も作れます。
…そうやって気づけば創作にハマってしまったわけです。
ただ、苦しいのは、「自分の物語」は「自分で書かなけい限り読めない」ことです。
他人様の物語なら、待っていれば更新されたり発売されたりもするわけですが、自分の物語は自分が書かない限りは世に存在しないわけですから…。
そして、どんなに伏線回収やサプライズを仕込んでも、自分自身だけはそのサプライズに驚けないという点ですね…。
どんなに工夫を凝らしてサプライズを仕掛けたとしても、自分自身は既にそのサプライズを知ってしまっているわけですから…。
一度「記憶喪失になって何も知らない一読者として自分の書いた物語を読んでみたら」どんな感じなのだろうと妄想することもあります。
特に「花咲く夜に君の名を呼ぶ」とか…。
そして「花咲く…」を読んだ後で「夢の降る島」を読んで、隠されたリンクを楽しんでみたいです…。
