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雷が嫌いなのは生命の危険を感じるからであって、無闇に恐がっているわけではないのだ。

が嫌いです。

出先で雷が鳴り始めると人格が変わったり、
外で雷に遭った時のために数メートルおきに雷シェルターが設置されていて欲しいと思ったり、
雷を防いでくれる傘が研究開発されないものかと夢見たり、
落雷が恐いからという理由だけで電柱地中化しないで欲しいと願ったりするくらいには雷が嫌いです。
 
(電線の下を歩いていれば、万が一落雷があっても電線が受けとめてくれるので無事でいられるというようなことをTVでどこかの先生が話しているのを聞いたことがあるのです。)

雷嫌いの自分にとってこんな季節には特に神経がピリピリする時季です。
 
夕立の発生しそうな時間帯に空が曇ってくると、それだけで心がざわざわしだし、国道を走るバイクの音や社内のロッカーの開け閉めの音を雷の音と聴き間違えてビクビクするという、大変精神的に疲れる日々を送っています。

雷が嫌い、と言うと子どもっぽく思われる方もいらっしゃるかも知れませんが……雷を甘くみてはいけません
 
だって落雷により命を落とす人は実際にいるのですから。

自分も、ただ闇雲に雷を恐がっているだけではありません。
 
ちゃんと「敵を知る」ため雷について学び、ある程度の知識を持った上で恐がっているのです。

まず「稲光が光ってから音が鳴るまでに時間があいていれば雷は遠い」とかいう都市伝説を鵜呑みにしてはいけないというのはちゃんと知っています(時間差があろうがなかろうが、ゴロゴロという音が聞こえれば既に雷の勢力範囲内なのです。)し、東屋のような壁のない建築物では雷は防げないというのも把握済み(せめて公衆トイレのような四方を壁で囲まれた建物に逃げ込む必要があるのです。)です。
 
さらに言えば、近くの高い木などに雷が落ちても、そこで「ああ、自分には落ちなかったんだ」と安心してはいけません。
 
雷は人体のような水分を多く含んだモノが大好きなので、一旦別の場所に落ちてもわざわざ途中から人の方に飛んでくることもあるのです(これを側撃雷と呼ぶらしいです)。
 
つまり雷の危険から逃れるのは容易じゃないということなのです。

でもやっぱり、雷が恐いと言うと、それだけで馬鹿にされたりするんですよね…(親とかにも)。
 
なので、できることならもっと多くの人に「雷は恐いもの、生命に危険が及ぶものなんだ」という意識を共有してもらいたいものだと常々思っているのです。

雷が嫌いなのはおかしなことじゃないんだヨ!普通なんだヨ!ということで…。

ちなみに自分、転んでもタダでは起きない性格(?)なもので、せっかく学んだ雷恐さゆえに学んだ知識はきっちり(と言うよりちゃっかり?)小説の中に活かしております。
 
(しかも現在連載中の2つの小説両方に。)

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テーマ : 思うこと感じること
ジャンル : ライフ

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津籠睦月

Author:津籠睦月
ネコ・犬・小鳥などの小動物大好き人間。
オリジナル小説サイト「言ノ葉ノ森」でファンタジー小説を連載中です。
詳しくは右側の「管理人ホームページ」からご覧ください。

 

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