
歴史短編小説・進捗状況(2019/10/5)
今週は小説更新はお休みしてヒストリカの新作を下書き中です。
男女それぞれの視点で2作1セットですので、普通の短編1作より時間がかかります。
現在、下書きの進捗は52%程度かと…。
(PCでの清書や投稿作業等を含まない、純粋に「下書き」のみでの進捗状況です。)
もっとも自分の場合、気に食わない部分があると1~2ページまるっと没にすることがよくあるので、このまま順調に行くかどうかは分かりません…
今回はヒストリカ2作目ということになりますが、1作目より内容が濃いのでコンパクトにまとめるのが大変です。
(…と言うかそもそも普通に長編が書けるような内容なので、短編でやるべきではない気がします…)
まぁ、そこをあえて挑戦するからこその“習作”なのですが。
(基本的に言ノ葉ノ森に掲載されているSSや短編は、習作だったり実験作だったりすることが多いです。…と言うか、実験的と言えば全ての作品が何かしら新しいことに挑戦している実験作だったりしますが…。)
この「恋愛群像ヒストリカ」のシリーズは、高校で日本史選択だった津籠が初めて世界史の歴史小説に挑戦する(そもそも“ファンタジーでない歴史”モノに挑戦すること自体も初です)ということと、それをさらに短編というコンパクトな形にまとめること、さらには同じ歴史エピソードを男女双方の視点から描くなど、様々な“課題”にチャレンジしています。
(二人称っぽい書き方をしているとか、その辺は、純恋結晶で既にやっていますので“課題”にはカウントしていません。「コンパクトにまとめる」も既にやっていると言えばやっているのですが、元のボリュームを抑えられるオリジナル作品と違い、歴史モノだと元となる史実のボリュームが結構あったりしますので…。)
今回の新作は男女どちらとも処刑で終わる人生ですので、何気にモノローグを書く作者の精神ダメージが大きいです…
なるべく読者様のトラウマにならないよう、克明過ぎる描写は避けるつもりでいますが、それでも感受性の強い読者様には多少の精神ダメージが無いとも限りません。
繊細な心の読者様はその辺り、ご注意ください。
ちなみに現在土曜日出勤2週連続中ですが、来週も土曜出勤の上、残業も増える予定になっています。
…もっと小説を書く時間が欲しい今日この頃です。
