
サイト更新情報(2017/2/26)
ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」のTOPページを春バージョンに変更しました。
それからファンタジー・ラブコメ小説「魔法の操獣巫女エデン」のEpisode2の続きをデコレーションLVミニマム版だけ密かに更新したり、Episode3のページ・デザインもちょこちょこ更新したりしています。
(あと、Episode2の用語解説を少しずつ増やしていたり…)
いつも思うことなのですが、ホームページのWEBデザインって、素材と素材の“組み合わせ方”が一番難しくて苦労するような気がします。
たとえば「言ノ葉ノ森」のTOPページの場合、ページ全体の背景壁紙が1つあり(←今回の春バージョンで言うと、薄いグリーンに淡い白ストライプがあり、お花とクローバーが散りばめられている物です)、その上に「Original Novel(オリジナル小説)」という各小説のタイトルと内容を簡単に紹介する枠があり、その部分は背景壁紙を変えている(←今回の春バージョンだとごくごく淡いクリーム色(と言うよりほぼ白)に花束模様が、うっすら盛り上がって見えるような感じで描かれている物です)のですが、この「全体背景」と「オリジナル小説コーナーの背景」との組み合わせに毎度苦労していたりします。
だいたいいつも「オリジナル小説コーナーの背景」は淡い色で、模様もうっすら、コントラストがはっきりしない感じのものにしていますが、それはこの部分の背景の主張が強いと、その下にある全体の背景から浮いてしまって、ページ全体のバランスが悪くなるからです。
同様に、色と色との組み合わせにも気を遣います。
しかもこれは背景と背景の組み合わせのみならず、背景と文字色の組み合わせや、背景とロゴなどの文字素材やアイコン・ボタンなどの色の組み合わせにも言えることなのです。
色と色とのバランスが悪く、浮いてしまったり、ゴチャゴチャした感じになってしまったりするのはもちろん、場合によっては文字やアイコンなどが背景の中に埋もれてしまってひどく読みづらくなってしまったり、見づらくなってしまったりするのです。
そんなわけで、毎回何パターンも背景を作り、組み合わせを変えてはプレビュー画面で確認し、バランスの良い「ベストな組み合わせ」を選んでいるのです。
(とは言え、素人センスですので皆様の目から見て実際にバランスが良いものになっているかどうかは分からないのですが…)
時にはその「組み合わせ選別」の過程で、「単品で選ぶならこっちの方が好きなんだけどなー」という素材を捨てざるをえない時もあるのですが、そこは「見やすさ・バランス重視」でスッパリと取捨選択しています。
この姿勢は何気に小説執筆においてもそうなんですけどね…。
小説を書く時も、ストーリーや状況説明の分かりやすさ、起承転結の流れ、ストーリーテンポのスピード感やメリハリ、全体のバランス等々から、一度書いたシーンや文章をバッサリ切って書き直す、ということを、自分はよくやります。
ノート1~2ページ分くらい丸ごとバッサリ没にするのもザラです。
その没エピソードや文章の中には、正直捨てるのがもったいないくらいのモノも多々あったりするのですが、そこは割り切って「ここでは使えなくても、そのうち次回作に活かそう」という気持ちで没にしています。
そして何気にその「次回作に活かせそうな没エピソード」の群れが合体したり化学反応的に形を変えたりして、実際に次の別な作品に変化していく、ということもよくあったりするのです。