
読書離れ対策アンケート~「読まず嫌い」の原因は?
個人の経験からの発想ではありますが、読書離れの原因の一つには、読んでもいない本をなぜか何となく「つまらない」「読みたくない」と思って敬遠する、「食わず嫌い」ならぬ「読まず嫌い」があるような気がしています。
表紙や帯のアオリ文から勝手に実際とは違うイメージや偏見を持ってしまったり、通販サイトのレビューの内容が悪かったので「やっぱり読むのをやめよう」と思ったり…。
でも、表紙の絵はもちろん(←※マンガなどではなく小説などの場合)、帯のアオリ文だって作者本人が書いているわけではないと思いますし、通販サイトのレビューをしている人が果たして自分と同じ趣味・嗜好・感覚の持ち主かどうかは分からないわけで…結局それらの情報が本当に「自分にとって」アテになるかは分からないわけです。
たとえ本のランキングのトップに載っている本だとしても、自分の「好み」と合わなければ「自分にとってはつまらない」ことも有り得るように、自分とは違う他人の感覚による評価というのは案外アテにならないものです。
(実際、Amazo○のレビューで酷評されていた本でも、読んでみれば「それほど悪くないじゃん」ということはあったので…。もっとも、その酷評を先に読んでいたことにより「期待感」のハードルが下がっていたせいかも知れませんが…。それと、レビューの信頼性はその件数にもよると思うのです。1件しかレビューが無い状態で、もしその評価者が自分とは真逆の感性を持つ方だったら…みたいなことです。)
そんな風に「読まず嫌い」をしていて、後になってその本を読んだ時「何でもっと早くにこの本と出会っておかなかったんだ!」と悔やんだ経験を持つ方が、他にも結構いらっしゃるんじゃないかと思うのですが…どうでしょうか?
そんな「読まず嫌い」が何故起こるのか、そのメカニズムを探ることで、読書離れを食い止めるための「何か」を生み出すことができないか――そんな思いから、こんなアンケートを作ってみました。
そもそも、まだまだ認知度の低いこのブログやらHPに載せたところで、どれだけの票が集まるかは分かりませんが、ご協力いただければ、今この時代に起きている現象の一端が見えてくるかも知れません。
ちなみにこのアンケート、結果はどなたでもご覧になれますし、もしも「自分の所でも設置したい!」という方がいらっしゃれば、HTMLタグをコピペするだけで簡単に設置できますので、よろしくお願いします。
関連ページ(HP)>読書傾向リサーチ及び読書離れ対策のためのアンケート