
ネーミング・センスが独特…?(その1)
我が家では今までに猫・犬・小鳥など様々な動物を飼ってきました。
そうやって新しい家族を迎え入れるにあたり毎回悩んだのがペットの名付けです。
家族の中で意見が衝突してなかなか決まらないこともあったり、他の家族に勝手に決められいつの間にかそれが定着してしまったり、一度決まったはずが気づけば他の名に変えられていたり…と我が家でも様々なことがありました。
実を言うと肖像画(代理)に使っている猫の「くー」も当初は「ミク」という名前だったのですが、いつの間にか「み」を略され「くー」になっていました…。
この「名前省略」は他のペットにも適用されており、小学生の頃飼っていた白い犬は「フーセンガム」略して「ムー」でした。
(……小学生のネーミング・センスなので……。)
しかもこの「ムー」、動物病院へ行った時にはなぜか「ムー太」と「太」が足されていたりもしました…。
ネーミング・センスについては祖父母もちょっと変わっていて、祖父母が飼っていた(今は祖母と同居ですが、以前は別居でした)猫は、自分が赤ん坊の時にいた三毛猫と小学生になってから飼い始めたシャム猫風模様の猫の2匹両方とも「ななちゃん」でした。
(2匹同時にいたわけではないとは言え、混乱しないのかとナゾなのですが…。)
このネーミング・センス、母は比較的まともな方だと思うのですが、ただ母はちょっと天然なところがあり、近所の公園にいるニワトリに勝手に「ココちゃん」と名前をつけたかと思えば「あのココちゃんは昔からいるココちゃんだから」と、あたかも「ニワトリ」という種の名前自体を勝手に「ココちゃん」に改名してしまったかのような不思議発言をしていました…。
(ちなみに近所の公園には一時期ノラニワトリが大量にいました。)
そしてこの母、自分の提案した名前が二度にわたり却下されるという不憫な目にあっています。
現在うちにいる猫の名前としてうちの母が出した案の一つが「ココア」だったのですが、「ココアの要素がひとつもない」という理由で却下されてしまいました。
そしてすっかり忘れていたのですが、猫より前に飼いだした犬の画像をPC上で整理していた時のこと、まだ名前が確定していない初期の頃の画像のタイトルが「ココア」となっていることに気づいたのです…。
(つまり猫の「ココア」は母にとってリベンジだったという…。)
関連記事>ネーミング・センスが独特…?(その2)/(その3)