
アルファポリス小説更新情報(2022/5/13)
小説投稿サイト「アルファポリス」さんで連載している異世界転生ファンタジー小説
「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!~自作RPG転生~」
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第4部・第30章「創治、桃幻の秘密を明かす」をUPしました。
クライマックスならではの「伏線回収」回です!
この物語は、伏線(&フラグ)をなるべくバラまいて、それをクライマックスできっちり回収していくことを目標にしている…というのは、以前から書いていますが…
(ギャグ・コメディでも伏線回収はあります!)
そんな伏線の数々の中には、読者への「ミスリード」を入れているものも普通にあります。
ネット・デビュー作「花咲く夜に君の名を呼ぶ」が、「二度読み前提にし過ぎて、伏線が分かりづら過ぎるのでは?」と、自分でも反省してしまったので、それ以降の作品は「なるべく伏線を分かりやすく」と心がけているのですが…
そうすると、伏線が出てきた段階で「先の展開が読まれてしまう」という リスク が発生します。
なので、その周辺にわざと、読者が勘違いしやすいような情報を入れたり、キャラの台詞などで「そのキャラはそうだと思い込んでいるが、よく読めば必ずしも真実を語っているわけではない(ただの思い込み)と分かる」情報を入れたりして、読者の意識を別方向にリードし、真実から逸らしているのです。
今回はそんなミスリードを入れた伏線の「回収」回なわけですが…
作者本人だけは、どう頑張っても「自分で仕掛けたミスリード」には引っかれませんし、「自分で仕掛けたサプライズ」にもハマれませんので、成否のほど(実際、読者の皆様に楽しんでいただけているかどうか)は分かりません。
こういうミステリ的な手法を使うたびに、毎度思うのですが…
本格的なミステリ作家さんたちって、ご自身のトリックの成否を(執筆段階で)何で判断されてらっしゃるのでしょう…?
(担当さんがついているなら、プロットの段階で担当さんに読んでもらって…とかでしょうか?)

テーマ : 自作小説(ファンタジー)
ジャンル : 小説・文学