
用語解説にも+α(プラスアルファ)の工夫を(…なるべくする努力はしている。)
ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」で現在連載している2つの小説には、それぞれ本文ページの左サイドに「用語解説フレーム」がついています。
古代日本風の世界を舞台にした日本神話モチーフの和風ファンタジー小説である「花咲く夜に君の名を呼ぶ」であれば古代史や日本神話に関連するちょっと専門的な用語を、
多国籍にして無国籍な古今東西のファンタジー・オマージュ満載の異世界ファンタジー小説である「夢の降る島」であればちょっぴりマニアック(かもしれない)なファンタジー用語を中心に、
それぞれ解説するためのもので、本文中の色の違う単語をクリックすると小窓内にその説明が表示されるようになっています。
(あと、国語の模試に出てきそうなちょっと難解な単語や意味を間違いやすそうな単語、石の名前や花の名前、色の名前、オリジナルの設定用語などにも解説をつけています。)
この用語解説の文章も、もちろん作者本人が考えて書いているわけですが、ここにもちょっとしたこだわりがあったりします。
まず目標として「既存の辞書よりも分かりやすい」ものを目指すということ(…あくまで目標ですが)。
具体的には、堂々巡りや、単語の説明により分かりづらい難解な単語を用いてユーザー様を混乱させない、初心者にも分かりやすい平易な説明をこころがける、などですが…
これには作者の文章力が必要となってくるので、実現できていなかったらゴメンナサイという感じにはなってしまっているかと思います。
それと、単純な言葉の説明だけに留まらず、できることならその語源・言葉のルーツや、その言葉にまつわる雑学など、+αの情報を入れたいな、という野望を抱いています。
これも、時間が無い時などにはなかなかできていなかったりもするのですが…。
あと、個人的に課題だと思っているのはビジュアル面の強化です。
文字情報ばかりだとユーザー様もつまらないと思いますし、分かりづらかったりするかも知れないので、何とかビジュアルも入れていきたいのですが、こればかりはCG制作スキルが上がらないことにはどうにもならないので、なかなか難しいです…。